「島TUNE音楽祭2013」祭りのあとreport  こうさく(ティダパナ)

こうさく(ティダパナ)表紙

「島TUNE音楽祭2013」も中盤に突入。こうさく(ティダパナ)が登場。2010年まで琉球パンクロックバンド「満福」として活動。2012年より新たに「ティダパナ」を結成。今回はドラムをサポートに迎え、歌・ギター&ドラムというシンプルなスタイルでの参加。

ギターのアルペジオが静かに流れだすと、予想を裏切って静かにライブがはじまる。1曲目は、沖縄への思いや誓いを歌った「ウチナーのアオ」。時折かすれる声が、切なくもやさしく響く。曲の最後のフレーズ「いつまでも咲いていてウチナーのアオ」に、不器用ながらも真っ直ぐ生きていこうと願いが聴こえてくる。

最初のMCでは、「那覇は寄宮出身のこうさくです。今日はソロで情熱を伝えにきました!」と熱い思いと軽快なトークで会場を沸かせた。2曲目は友人の結婚式の為に作った、おじぃ・おばぁになっても幸せでいたいなと歌う「しわくちゃ」。サビでは「おじぃ・おばぁになっても しわくちゃになった君へ いつまでもずっと いまよりも愛をおくる」と友人へ贈った歌詞も温かい。

こうさく1SET LIST
1.ウチナーのアオ
2.しわくちゃ
3.命どぅ宝
4.夢追人

ギターを三線に持ち替え、3曲目の「命どぅ宝」。「戦争を経験したことはないけど、せっかく歌っているんだから、歌で伝えられたたらいいなと思い作りました」というMCから、曲は始まる。「どんなものより生きていることは素晴らしい命どぅ宝」とこうさくは歌う。また「あなた達は戦争を経験することがないから、私は苦しいけど話しをするのだ」というおばぁとのエピソードを紹介。

そして、ドラムのフィルから始まった最後の曲「夢追人」。ドラムのリズムにのせて沖縄のコールアンドレスポンスが続き、「踊れ~」と叫ぶこうさくの声に、開場はカチャシーに突入。カチャシー風のメロディにロックなギターとドラムが熱く絡んでいる。盛り上らずにはいられないナンバーだ。ライブバンドとして活動してきたこうさくのライブ構成と曲の良さも感じるが、彼の人を引き付ける人柄の良さも強く感じるライブであった。

8月には、彼自身が中心となって企画したイベント「いちゃりばちょうDAY」が開催される。「いちゃりばちょうでい(出会えば皆兄弟!)」を合言葉に、仲間達と手を取り合い渋谷「club asia」にて行われる。出演者には、きいやま商店・IN-HI・ティダパナ・FAT KAZYAなど豪華な顔ぶれだ。この夏、最高に熱い沖縄イベンになるのは間違いないだろう。

「いちゃりばちょうDAY」詳細

こうさく2

 
 


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