【HabuColumn】玉城久美子 #12 沖縄生まれの厳選食材を『食べて』繋がる、『読んで』楽しむ
By habu-connection On 18 1月, 2019 At 12:46 AM | Categorized As HABUコラム, 玉城 久美子 | With 0 Comments

【HabuColumn】玉城久美子
#12 沖縄生まれの厳選食材を『食べて』繋がる、『読んで』楽しむ

沖縄の食材を入手する方法も、いまや様々です。
インターネットで買う、沖縄在住の家族や友人に送ってもらう、生産者さんから直接購入する…いずれにしても作る方の顔が見えることは安心に繋がりますし、少しワクワクしながら買い求めていらっしゃることでしょう。

普段の買い物は、欲しいものをピンポイントで買ったり探したりするスタイルが多いのではないかと思いますが、それとは少し違い、様々な沖縄食材を「知るきっかけ」を提供してくれるサービスがありますので、今回ご紹介したいと思います。
『おきなわ食べる通信』です。

おきなわ食べる通信( http://www.okitabe.net/)とは、編集部が厳選した沖縄食材と生産者さんを紹介するメディアであり、2ヶ月に一度のペースで、その食材と特集紙(新聞)をセットで届けてくれるシステムです。
つまり素晴らしい取り組みをされている生産者さんを自分の代わりに見つけてきてくれる、そんなサービスです。
毎回違うジャンルの食材が特集されるため、幅広く沖縄食材を知ることができます。

そんなわけで、食べる通信の醍醐味は、この新聞にあります。
貼付した画像をご覧になって、「この程度の量の食材しか届かないの?」と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、テーマ食材とセットで届くこの新聞の価値が非常に高いのです。
生産者の方々の想いや現在に至るまでの紆余曲折を知ることで、食材がより美味しく感じられますし、数ページにわたる総力取材の中に、作り手と食べ手が繋がる仕掛けが散りばめられています。
「次に沖縄に行く時は ○○さんを訪ねたい、□□の生産地を見てみたい」
−− そう思えるほどに、魅力的な人物像や風景が浮かび上がってきます。

またこの新聞を介して、食材や生産者さんのことのみならず、その周辺を取り巻く環境などについても知ることができます。
日本国内で流通している国産パイナップルは全体の4%程度(ほぼ沖縄産)しかないこと、
県内のもずく収穫量が減っており、原因究明と対策が急務であること、
実は沖縄は、チーズ作りに向く気候であること、
などなど。
様々な角度から沖縄を知ることができる情報紙としての魅力が、実に満載なのです。

「繋がり」ができるのも食べる通信の魅力で、「生産者さんと自分との繋がり」だけではなく、「読者仲間の繋がり」も生まれます。
テーマ食材は、野菜の瑞々しさ、お肉の旨み、海藻の歯ごたえ、ハーブの香りなど、五感に訴えてくるものが多く、「さてさて、今回はどうやって食べようか」とワクワクしますが、「美味しさを余すことなく味わいたい」と欲が出てきたりもします。
そんな時は読者専用のコミュニティーページ(Facebookの専用ページ)で、他の方がどんな風に召し上がっているかを参考にしたり、「美味しくできた!」という時は自分も投稿したりと、一つの食材を囲んで読者同士でコミュニケーションの輪が広がるのも、楽しいものです。
また、沖縄・東京・関西・九州などで食べる通信関連のイベントが年に数回開催され、ほとんどの場合、読者でなくても参加できるという気軽さも。


(写真は2018年8月に東京都内で開催された「おかわり&おためし!ちょい飲み座談会」での様子)

新聞をきっかけに、興味を持ったことを独自に深掘りしたり 生産者さんと繋がるも良し、「沖縄が好き、興味がある」という共通項のもと、適度な距離感で読者同士で繋がるも良し。
遠く離れていても日常に沖縄の風を吹かせてくれて、一粒で二度も三度も美味しい(笑)、おきなわ食べる通信はそんなツールかな、と私は思っています。
偶数月に随時お申し込み可能で、次回は2月7日(木)が締め切りです。

【参考文献】
「おきなわ食べる通信」VOL.001〜014


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