【HabuColumn】玉城久美子#04 泡盛ビギナーこそ!クース(古酒)を育ててみよう
By habu-connection On 28 9月, 2018 At 12:52 AM | Categorized As HABUコラム, 玉城 久美子 | With 0 Comments


【HabuColumn】玉城久美子
#04 泡盛ビギナーこそ!クース(古酒)を育ててみよう

去る9月4日は 「クースの日」 でした。
沖縄県内ではクースイベントが開かれていましたし、関東近郊の沖縄料理屋さんではクースがお得に飲めるお店があったりと、泡盛好きには嬉しい日となりました。
(今年のクースの日を逃した方は、ぜひ来年は情報収集されてくださいね!)

クース(古酒)は作られてから3年以上貯蔵した泡盛のことを言い、年月を重ねるほどに旨みが増し円やかになるため、「寝かせる」楽しみがあるお酒です。
以前は3年以上経った泡盛が50%以上配合されたものを古酒と表記できましたが、数年前にこのルールが改定され、現在では全量が3年以上寝かせたものに限って表示されることになりました。
つまり、より希少なものとなったわけです。

また 泡盛はクースでない普通酒も含めて沢山の銘柄があり、新商品も多数生まれています。
各蔵元さんの絶え間ない努力には目を見張るものがあり、原料・製法・熟成方法の違いや、作る人・売る人の熱い熱い情熱を知るほどに、どの蔵元さんにもそれぞれの魅力があることに気づき、親近感が湧いてきます。

・・・と、こんなことを書きながらも、泡盛に詳しい方々に頼り、色々と教えてもらいながら楽しんでいる「永年ビギナー」のワタクシです(汗)が、そんな私が唯一自慢できるのが、「クースを育てている」ことです。
かれこれ丸5年、立派なクースが金武(きん)町でスクスクと育っております。

お預けしている場所は、本島北部 金武町にある鍾乳洞です。

・金武鍾乳洞の古酒蔵
http://www.interlink-okinawa.com/koshugura/bottlekeep/

こちらで預けられるお酒は、金武酒造のメイン銘柄である「龍(たつ)」。
http://www.kinsyuzo-tatsu.com

金武の鍾乳洞には龍神信仰の発祥地として古くから人々が祈りを捧げた拝所もあり、真夏でもひんやりと涼しい温度が保たれながら、「龍」はここで静かに時を過ごしています。
ボトルにメッセージ札も付けられるので、5年後12年後に想いを馳せ、気持ちも詰め込んで預けるという貴重な時間を過ごせるのも、このサービスの魅力です。

満期を迎える頃に蔵出しするか延長するかを選択することができ、我が家のクースは 「5年延長」 と相成りました。

さて、金武の古酒蔵以外にも預かりサービスをやっていらっしゃる蔵元さんがありますので、幾つかご紹介します。

・多良川 洞窟貯蔵庫ういぴゃーうぷうす蔵(宮古島)
http://taragawa.co.jp/s/?page_id=3

・忠孝酒造オーナーズ 古酒預かりサービス(本島 豊見城市)
http://nomikata.net/owners.html

・神村酒造 地下蔵預かり古酒(本島 うるま市)
http://kamimura-shuzo.co.jp/vintage/

・ヘリオス酒造 与那の蔵(本島 名護市)
http://www.helios-syuzo.co.jp/docs/products/yonankura/

「泡盛ねー。たまに飲むことはあるし興味はあるけれど、イマイチ踏み込めないんだよね。」 という方はこのサービスを入り口として、めくるめく泡盛ワールドの門戸を叩いてみてはいかがでしょうか?
預けた蔵元さんを起点に興味が膨らんでいくでしょうし、沖縄県外にお住まいの方にとっては、遠く離れた沖縄に 「新たな拠点」が一つ増える楽しみが生まれます。

プライベートクースができるなんて、ちょっとワクワクしません?

上記の泡盛預けサービスは、2018年9月時点の情報です。
タイミングによっては預かりサービスを停止されていることも予想されるため、詳しくは各酒造所様にお問い合わせください。

【参考文献】
・ 沖縄県酒造組合ウェブサイト 「泡盛百科」
http://www.okinawa-awamori.or.jp/basicsearch.php


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