【HabuColumn】玉城 久美子 #24
By habu-connection On 5 7月, 2019 At 12:22 AM | Categorized As HABUコラム, 玉城 久美子 | With 0 Comments

【HabuColumn】玉城久美子
#24 7月15日はマンゴーの日♪ 沖縄産マンゴーの種類を幾つご存知ですか?

沖縄ライフスタイルアドバイザーの玉城久美子です。

いよいよ7月に突入しました!夏です!!
夏の沖縄フルーツの女王・マンゴーも旬の盛りになりました。
沖縄では7月15日頃がマンゴーの出荷量が最盛期を迎えるということで、2000年に「マンゴーの日」が制定されました。

マンゴーの沖縄以外の生産地は、「太陽のタマゴ」でお馴染みの宮崎県のほか、鹿児島県、熊本県と続き、今や北海道でも生産される時代となりました。
温泉熱を活用して栽培し、冬に出荷することで付加価値を上げています。

世界に目を向けると、マンゴーの種類は数百とも千以上とも言われるなか、日本国内ではアップルマンゴー系の「アーウィン」という品種が圧倒的に多く栽培されていて、マンゴーと言えば、アーウィン種の特徴である赤くて艶やかな色形をイメージされる方が多いのではないかと思います。
沖縄でも生産されるマンゴーの大多数がアップルマンゴーなのですが、それ以外の品種も色々と栽培されていることをご存知でしょうか?
また、種類によって旬が少しずつずれており、収穫時期の遅いものであれば9月ごろまで楽しめます。
どれも生産量が少ないので「出会った時が買い時」というくらい希少ではありますが、沖縄ならではの多品種マンゴーについて、簡単にご紹介していきます。

①金煌(キンコウ)
・台湾独自の品種で、国産の金煌マンゴーの殆どが沖縄で栽培
・収穫時の重さは1kgを超えるものが多い
・アップルマンゴーやキーツマンゴーよりも酸味があり、糖度は16〜20度
②玉文(ギョクブン)
・アーウィン種と金煌種を配合させてできた品種で、日本国内ではかなり希少
・500g〜大きいものでは1kg程度になる
・酸味が少なく糖度が20〜24度と、とても甘い
③キーツ
・キーツ種(ケイト種)に分類される品種
・500g〜大きいもので2kg程度になる
・アップルマンゴーよりも甘く、糖度は16〜19度程度
④アップル
・国内で一番生産量の多いアーウィン種
・400〜500g程度
・程よい酸味と甘さ(糖度15度前後)が特徴
⑤金蜜(キンミツ)
・台湾の品種
・黄金を思わせる色と蜂蜜のような甘さが名前の由来
・糖度20度以上

以上、通信販売等でも比較的購入しやすい品種をピックアップしましたが、私のもう一つのオススメは、「ミニマンゴー」です。
沖縄産で流通しているミニマンゴーの殆どはアップルマンゴーで、何らかの原因で種子の中で「胚」の発達が停止し、果実が十分に大きくならず、小さいままに熟したものです。
大きさがまばらだったり、色づきが均等でなかったりするものの、甘さがギュッと凝縮され非常に美味しく、種も小さいので、食べ応えも十分。
ご家庭用としては最適です。

国産マンゴーはどれを取ってもそれなりのお値段がしてしまいますが、それもそのはず、手間ひまかけて一つ一つ大事に育てられています。
太陽が均等に当たるように天井から釣る、身が大きくなり収穫が近くなってきたら袋やネットをかけて地面への落下を防ぐなど、気の遠くなる作業の連続です。
だからこそ希少なマンゴーは大切な方への贈答品として必ずや喜ばれることでしょうし、タイミングが合えば「ワケあり品」「ご家庭用」として少しリーズナブルに購入できる時もありますので、気になる品種を探してこまめにチェックしてみてください。

≪ 執筆協力 ≫
おきなわんふるーつ園(沖縄県名護市中山)
http://www.okinawa-fruit.net/

≪ 参考資料 ≫
・JIRCASマンゴー遺伝資源サイト
https://www.jircas.go.jp/ja/database/mango/mango-top

 


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